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コルセットの着用と人体

コルセットの着用と人体

医学博士 アン.ビューモント(ANN BEAUMONT) c 2000

この記事はコルセットの着用と人体影響の一般教育を唯一の目的として書かれた。 その目的は、現在と将来のコルセット着用者がその短期及び長期的影響を客観的に考 えられるよう、現代の事実と歴史的な関連情報提供することである。

私は正確な情報提供に努めた、そして、これに関する質問や議論を歓迎致します。 目的は教育あることに注意して下さい。

第二章-生理学的影響

第一章で、私はコルセットの締めつけによる胴への力学的影響について論じた。 本章において、 私は系統的影響及び個別器官の生理学的変化をカバーするだろう。 これらの影響を考察するに 当たり、臓器の知識を持つことは大変重要である。 例えば、内臓の位置は個々人よって異なり、 更に同一人であっても、筋肉の状態、消化状態と姿勢などのため、日、時間で異なる
コルセットによって再配列された器官の歴史的な写真のを見るとき, 器官の自然の位置が非常に あいまいなことを思い起こさなければならない。 例えば、胃の位置は男女で異なる、主としてホル モンの働きにより女性の胃は男性の胃に比べより高い位置にある。 思春期の間、女性のウエスト は骨盤の拡張と時を同じくして収縮する。 十代女性のウエストは思春期を経て数インチ収縮する だろう。 この自然の締めつけは、骨盤領域の拡大による胃と大腸の明瞭な再配置の結果起こる。


Figure 3

図3は腹部諸器官のコルセットによる相対的移動位置と自然位置を示す。 右の胴はコルセット着用暦のない若い女性を代表している。 (子宮と卵巣は示されないが,小腸の前の下部に位置する) 一方、左の胴は幼年期以来の長期的に強くコルセットで締めつけられたを女性の代表をする. (6から8インチの減少を代表する).

凡例:

  1. 緑線 - 横隔膜
  2. 深青線 - 肝臓
  3. 淡青線 - 胃
  4. 赤線 - (横向き) 大腸
  5. 黄線 - 小腸

これらの解剖学的な領域の特定影響はさまざまである: 横隔膜の上の、肺には何らかの影響がある。 肺葉は肝臓の後ろでいくらか広がるが、下側肺葉の拡大の程度は大きく制約され、 粘液の蓄積と軽 いせきのをもたらす可能性があるので、次にこれの予防法を示す。 粘液の蓄積はほこり、煙、花粉な どの気道刺激物のいずれでも引き金になり得る。 これらの予防法は毎日、コルセットを外すか、十分 な移動性を持つ程度に緩めて、上胸部の屈曲と回転運動を行うことである。
横隔膜は間接的に増加したIAP(腹部内圧)によって影響を受けるが、これがテンション増加の構造で ある。 このため、横隔膜の損傷は極めて起こりにくいことを銘記して下さい。 しかしながら、腹式呼吸 の機構は腹内容物を押し下げる、その結果、肺容積の拡大は腹部臓器の圧縮による腹部容積の減 少か、腹内容物を押し下げによる腹部の拡大により購われる。 これが呼吸時の上下腹部の突出の 機構である。 一方、胸式呼吸では、横隔膜は太鼓の表面のように逆らって下部で働き、胸筋に沿っ て押し上げ胸郭を押し広げる。 腹部の圧縮又は腹部内圧の程度によって、腹部の内容物は動く。

総合的な肺容積は、下胸部を非常に狭くするよう考えられたコルセットによって減少する、が上部胸 郭の拡張により肺容積は幾分補われる、これらの変化は通常、コルセットの長期着用によって起こる。
肝臓 - は変形と幾分の転位で、常に押し込められ、苦しめられる器官である。 健康な人々の肝臓は 一定にゆっくりと自己再生していることに注意して下さい。 自己再生を繰り返す間に、肝臓は身体の 形に合わせて時と共に変化する。 これらの変化は、肝臓重量の増加、減少、圧縮によって起こる。 したがって、20インチのウエストの女性の肝臓は2年前の27インチの時よりも小さいだろう。 しかし、 彼女の肝臓がこの割合によって圧縮されたと仮定するのは不当だろう.

こうした適応は、日又は週単位の時間でなく、数ヶ月以上のかかる。 これが意味することは、多くの 19世紀の女性の小さいウエストは不注意な圧縮によって達成されたのではなく、適度な圧力による 連続的圧縮の一貫した過程よって達成されたことである。 実際の圧縮のしかたは、もちろん一般的 (平均)類似性をもつが個々の人によって異なる。 その結果、私は、如何なる種類の肝臓問題もきつ いコルセットの着用を長引かせることを暗示していないと確信する。 皮肉にも、自然の方法で身体が 適合するのを可能にすることは、きついコルセットの着用を長引かせる原因である。
胃 -空腹時の胃はとても小さく、ほとんどスペースを必要としない。 参照図3は、多量の飲食後の膨張 状態を示している。 しかし、その時堅いコルセットの外被は強い締め付けの圧力で下向きの運動を強 制するだろう。 胃自体は筋肉収縮によって機能し、その結果、その内容物を圧縮することに注意して 下さい。 筋肉収縮は外側からの圧力によってある程度助けられるが、それも限度がある。 圧力が括 約筋の強度を超えると胃の酸は食道に押し上げられ、胸焼けや潰瘍のもととなる。 同様現象は胃と 十二指腸との間でも起り、酸が腸管に入る。 大便の粘度と色の変化はこれらの指標です。
注: また、これは食事の後に猫背になることによって,コルセットなしでも起こる! コルセットをきつく締め ることの主要な影響は、胃圧縮の結果としての、その容積の減少である。より頻繁で、少量の食事を取 ることによって、これらの問題は避けられ、病気の心配はないだろう。

第二の影響は食物の食道から胃への移動のとき経験するかも知れない困難である。 圧迫された胸下 部、ウエスト、腹部は内圧が高まるだろう、更に横隔膜は空の胃を押しため、食物がこの障壁にうち勝 ち胃に入るのを難し、まるで食物が下に下がらないような不快な感覚を創出すろ。 " 適時適量の液体 の摂取により食物は通過するだろう。 ゆっくり食事をし、噛み下した後胃にはいるまでの十分な時間を 確実に取ることは大切である。 そのように習慣を改めるなら、それはほとんど問題ではない。もちろん、 食事のときコルセットを一旦緩め、食事後直ちに再度引き締めるのも一つの方法である。

しかしながら無視すべきでないことは、早い満腹感に加え、胃容積そのものの減少である. これらの総合的効果は摂食コントロールとしての機能をコルセットに許す。コルセットの着用は身体が自然に適合 するために必要とする十分な時間をかけ、慎重に徐々に行わなければならない。
結腸 - 私の意見では実に影響を受けている器官であり、問題を避けるため十分に注意するべきである。 結腸は右下に始まり、上昇し(上行結腸)、そして上腹部の肝臓と胃の下を横断し、左側で再び下向きに 下がり下部骨盤に入る、そこで直腸へ移行する。 結腸の機能は内容物からの脱水を初めとした、くつか の最終的な消化段階を実行することである。 その結果,内容は徐々にその容積を減少させる。したがって 、胃の下の屈曲点では腸が挟まれる問題が生じるかもしれない。 fig3に示すとおり横行結腸は深い湾曲 を作っている、その結果下行結腸への移行はより鋭くなる、 ここに便秘の可能性がある。
更に、繊維質の豊かな健康的な食事はコルセットの構造上重要である. 結腸を直接はさみ付けるような、 ウエストの急な絞り込みによる段差は避けなければならない。 私の意見では、ウエスト絞り込み角度は 90度を越えてはならない。 ( fig3参照). また、ウエストの最も細いところは結腸の位置を避けるべきである、
言い換えれば、非常に低くいウエストは、その締め付けととおして結腸の上行部と下行部の二つのはさみ 付けられたところを作りだすかも知れない。ウエストの最も強く締め付けられてとき、結腸はこの圧力に抗 して働かなくてはならない結果、ガスや便秘を作り出す。 通説とは逆に、ウエストにコルセットを1インチ高 く付けることは低く付けるのに比べより良い。それはもちろん、呼吸をより強く抑制するが、間違えなく結 腸への影響よりは問題が少ない。

下のCamilleの写真に示される、健康コルセットは検討を要するべきことの一つだった


Figure 4

Figure 5

fig 5 で、我々は極端な締め付けをしている若い女性の解剖図を示す。変更された外観にもかかわらず、漸進的な変更過程は身体をうまく適合させた。

小腸 - 一般に、どんな多重通路もウエストを通るらないならば、小腸をはさみ付ける可能性はまずない。 通常、小腸は身体運動だけからも変位するが、消化時もまた変位している。したがって、かなりの自由度がある。

要するに、総合的な影響はコルセットトレーニングのスピードを週あたり1インチに対して例えば、月あたり1インチほどにするなどのスピード調整によって加減される。週あたり1インチでは、上で記述された問題が起こりやすいだろう。月あたり1インチでは、問題は少ないか発生しないだろう。最も大切なことは、身体に聞くことである。もし、どのような不快感でも感じたなら、取るべき対応は直ちにコルセットトレーニングのスピードを落とすことである。このルールに則り、安全にコルセットトレーニングすることができる。特に女達,不快レベルは個人あたり変わって,人と高いしきい値を比較させる傾向がにしなさい; このようにして,特に女達にとって,ボディー信号に聴いて,応じるのは重要である.不快感の感じ方は個々人によって異なり、特に女性は男性に比べ高い識閾値を示す傾向がある。
このため、特に女性は身体からのサインを良く聞き、それに対応することが大切である。

本章への終わりに当たり、私はfig3とfig5の両図は極端なケースある事実を述べる必要がある。私は様々な歴史的な資料からこれらを選んだ。いくつかのイメージ操作の助けで、私はあなたのために基準点を創り出した。3~5インチの節度ある締め付けを実践している多くのコルセット着用者の健康影響は、また限定的であろうと私は記する。

しかしながら、私は正確な分析のためには極端なケースの方がより良い参考になると思う。私の言いたい点は、身体が適合を許容することは健康的なコルセット着用の基礎提供するということである。速過ぎときつく過ぎは多くの健康問題を生じさせる。コルセットの着用、非常にきつい締め付けでさえ、ガイドラインに沿っていればそれ自身問題ではない。

次章において私は "永続性."について論じるつもりである 。

 

 

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